top ≫ 映画・音楽・本 ≫ 2009-05-04:いま、会いにゆきます
映画・音楽・本/2009-05-04:いま、会いにゆきます ■
2009-05-04 (月) 07:23:27 (5442d)
BOOK OFFで100円で買った。
昨日読み終わりー。
父子家庭に起こる愛の奇跡――。「愛している」という感情をこれほどシンプルに、しかし深く表現した小説は古今稀でありましょう。限りない優しさに魂が洗われるような、新たなるベストセラー恋愛小説の誕生です。
これほど哀しくて、幸せな涙を流したことはありますか? 「愛している」という感情をこれほどシンプルに、しかし深く表現した小説は稀有と言えるでしょう。父子家庭に起こる愛の奇跡―わずか6週間のその奇跡が、父に子に、永遠に生きつづけるかけがえのない心の宝を与えてくれます。アーヴィング、ヴォネガットをこよなく愛し、リリカルだが湿度のない、軽いユーモアを含んだ語り口が、静謐な慈しみに満ちた愛情の物語をあざやかに描き出します。読者の一人一人が心の奥底で共有できる記憶が、この物語にはあるはずです。哀しいけれど幸福な、最高の恋愛小説です。(amazonより)
よかった!
これ、良かった!!!!
これもホロリときます。
映画化されるだけあるな。
ベストセラーなだけあるな!
DVD観たくなったもん。
そのうち借りて観てみよう。
2度の別れは辛いだろうな。
消えていくときにぼうやも一緒にいたらよかったのに。
あの別れ方は辛すぎるだろう。
この人の作品は、人々の会話の書き方が上手だな。
会話だけでお互いに惹かれ合っているのがガシガシ伝わってくる。
すごいな。
章の切り替わり方も上手だなー。
うんうん。
声の出せない犬が出てきて、その犬がのちのち少し鳴くようになるんだけども、
「ヒューイック?」という表現なのだ。
どこかで見たことがある表現だなーと思って思い出してみた。
「そのときは彼によろしく」の中で見たことがあるということが判明。
この作者じゃん!
どうりで。
この人の作品3冊読んだけど、面白い。
結末は必ず悲しいけど、なぜか温かい感じ。
死や別れが訪れようとも、残された人たちに悲しみだけではなく温かな何かを伝えて去っていく。
また他の作品も読んでみよう。
読んだのは3冊と思ってたけど、4冊読んでた。
- 映画・音楽・本/2007-06-02:そのときは彼によろしく。
- 映画・音楽・本/2009-04-27:恋愛写真―もうひとつの物語
- 映画・音楽・本/2009-05-01:弘海 -息子が海に還る朝
- 映画・音楽・本/2009-05-04:いま、会いにゆきます
「そのときは彼によろしく」の内容をすっかり忘れている…w
コメント †