小山が後輩の荒木から勧められた料理店は、一風変わったところだった。場所は訪れるたびに変わり、顔を見せる店員は三十代と思しき女将がひとりだけ。そして、毎回違う若い女性が食事に相伴してくれるのだ。戸惑いつつ、女性たちと会話を続ける小山は、しだいにその店の雰囲気に惹かれていくのだが…。
今日読み終わった。 軽い感じの本。 森氏の本はあまり読めないのだが(まあ、読むんだけどどうも合わない)、この本はスラスラ読めたな。
どきどきフェノメノンに感じが似てる?とおもた。 こういう感じのやつは、読みやすいんだな。
結末は読めてしまったけど、楽しめた本であーる。 世にも奇妙な物語のような終わり方かな。